不妊治療を始めようと思っても
「実際どんなことするの?」「わからないことがわからない・・・」
そんなふうに不安を感じる方は多いのではないでしょうか。
私自身も、初めて不妊治療クリニックに行くとき
「何を聞かれるんだろう」「費用ってどれくらいだろう」「どんな雰囲気なんだろう」
と心配なことがたくさんありました。
そこで今回は、「不妊治療の初診で何をするのか?」という部分にフォーカスして、
私の実体験をもとに、持ち物や検査の流れ、費用や心構えなどをまとめてみました。
これから不妊治療を考えている方の、ちょっとした安心材料になれば嬉しいです。
【初診前に準備しておくと安心な持ち物】
初診では、まず問診票の記入から始まります。
これが思ったよりも内容が細かくて、その場ですぐに書けないこともあるので、
これが思ったよりも内容が細かくて、その場ですぐに書けないこともあるので、
事前に準備しておくと安心です。
問診票は病院のホームページにダウンロードページがあることも多いので、
できれば印刷して記入してから持っていくのがおすすめです。
できれば印刷して記入してから持っていくのがおすすめです。
基本的にはどのクリニックでも、こんな内容を記入します。
・予防接種歴(麻疹風疹、B型肝炎など)
・既往歴(水ぼうそう、おたふく風邪など)
・初経、最後の生理開始日や生理周期
・妊娠歴、流産や手術歴、不妊治療歴など
特に、男性側の予防接種歴や既往歴は、自分でわからない場合も多いので、
事前に義父母に確認したり、母子手帳をみておくと安心です。
その他にも以下のものが準備できると、診察がスムーズに進みます。
・基礎体温表(できれば2〜3周期分)
・これまで通っていた婦人科の紹介状や検査結果の控え
(同じ検査を繰り返さずに済むことがあります)
【初診〜検査のスケジュール】生理周期に合わせて複数回通う
不妊治療の初診では、以下のような検査を段階的に行うのが一般的です。
・生理開始直後(1〜3日目):性感染症やホルモン値などを調べるための血液検査
・排卵期に入る前:子宮鏡検査や造影検査
・排卵期:卵胞の発育を調べるための経膣超音波検査や血液検査
・排卵後:排卵できているか調べるための経膣超音波検査
・夫の血液検査や精液検査
検査内容は、生理周期やそれまでの受診歴によって多少変わりますが、
一通り終えるまでに1ヶ月ほどかかるケースが多いです。
さらに、初診の予約自体も混雑していて、1ヶ月以上先になることも多いです。
そのため、「治療を始めようかな」と思ったら、
できるだけ早めにクリニックを探し予約の問合せをするのが大切です。
病院の選び方は、
で詳しくまとめています。
【費用の目安】保険と自費が混ざるので10万円前後を想定
【費用の目安】保険と自費が混ざるので10万円前後を想定
検査の内容によって費用は変わりますが、
初診から一通りの検査を行うと10万円は超えることが多いです。
検査は「妊娠できない原因を探るために必要なもの」なので、
基本的には医師に提案されたものは全て受けるつもりでいましょう。
ただし、一年以内に同じ検査を受けていた場合は、省略できることもあるので、
その場合は医師の診察時に伝えておくといいと思います。
【初診の流れと心構え】
【初診の流れと心構え】
初診の日は、問診票の記入(確認)をして、
医師との面談や検査の説明を受けるという流れです。
その後、生理周期に応じて必要な検査が実施されることもあり、
受付から会計まで3〜4時間程かかることもあります。
“待つのが当たり前”くらいの気持ちで、暇つぶしグッズを持っていきましょう。
“待つのが当たり前”くらいの気持ちで、暇つぶしグッズを持っていきましょう。
また、当日は「わからないことがあっても大丈夫」という気持ちで行くのがベスト。
“ネットで事前に深く調べて、質問を準備して・・・”という心構えは必要ありません。
医師や看護師が一から丁寧に説明してくれます。検査内容もよくわからないままでOK。
「大体10万円くらいかかるのね」「ちょっと時間がかかるのね」くらいの心づもりと、
しっかり記入した問診票さえあれば大丈夫。
本格的に治療について考えるのは、検査結果が出てからです。
最初は構えすぎず、「とりあえず行ってみよう」くらいの気持ちでOK。
【まとめ】皮膚科に行くくらいの気持ちで大丈夫
不妊治療の初診って、とても緊張しますよね。私も最初は不安でいっぱいでした。
でも大丈夫。とりあえず「問診票」と「クレジットカード」を持っていけばOK。
あとは、医師が一つ一つ丁寧に説明してくれるので、わからないことがあっても心配ありません。
でも大丈夫。とりあえず「問診票」と「クレジットカード」を持っていけばOK。
あとは、医師が一つ一つ丁寧に説明してくれるので、わからないことがあっても心配ありません。
皮膚科に行くくらいの気持ちで、気負わずに。
どうか安心して、初診の日を迎えてください。応援しています。
どうか安心して、初診の日を迎えてください。応援しています。
以上、みにぼぼでした。
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