妊活を始めて2年。
最近はこの“そわそわ期”が一番しんどい時期なんじゃないかと思うようになってきました。
そわそわ期は、排卵日後から生理予定日までの間。
「妊娠しているかもしれない」という淡い期待と、
「そうじゃなかったらどうしよう」という不安や焦りが入り混じる。
そんなふうに気持ちが不安定になる時期です。
妊娠しているかもしれないからこその“制限”
私はこの時期、食べ物や飲み物にも気を遣います。
生ものはやめておこう、カフェインは控えめにしよう・・・
本当に妊娠してたら・・・って思うからこそ、慎重になります。
あと、「あまり動きすぎるのも怖いな」って思って
生活自体が妊婦さんみたいなモードになるんです。
だけど、こうして気を遣って過ごしている時に生理が来ると、本当にキツイ。
何より、期待してた分だけ、ダメだった時の反動が大きいんですよね。
妊娠してないとわかった時の方が楽だったりする
矛盾しているようだけど、妊娠してないとわかった時の方が、心が落ち着いていることもあります。
「もう何も気にしなくていいや」ってリセットされたような感じ。
「今月の予定どんな感じだったっけ?」って妙に冷静に先のことを考えたりもできる。
そわそわ期って、期待がありつつ、不確かだからこそ、一番心が揺れます。
妊娠していてもしていなくても、人によって症状はさまざまですよね。
だから、ネットで検索しても“コレ”という答えはないけれど、
少しでも答えに近づきたくて「高温期⚪︎日目 症状」とか「妊娠初期症状」とか検索ばかりしちゃって。
調べたところで答えは出ないって、理屈ではわかっているのに、やめられない。
そして、そうなるってわかっていたからこそ、検索で時間が過ぎていった日は自己嫌悪になる。
パートナーとの温度差にモヤモヤ
私の夫は冷たいわけじゃないけど、
「今はわかんないじゃん。予定日過ぎるまでは大人しく待つしかないよ」って言ってくる。
それが正論なのはわかってる。
それに対して
「でも、それって当事者じゃない男側の意見でしょ」
「実際に体調の変化があるからこそ、今後の動きも変わってくるからこそ、気になってるんだよ」
と怒ったこともあります。
この時期って本当に複雑。
期待と焦りと責任感と・・・いろんな感情が入り混じってて、
「我慢」とか「待つしかない」とか、そんな言葉じゃ納得できない。
それでも、少しと楽に過ごせた時もある
それでも、妊活2年目で気づいたんです。
心穏やかにそわそわ期を乗り越えられた時期もあったなって。
それは大きく分けて、2パターンあります。
1つ目は「忙しすぎて検索している暇がなかった時」
例えば、仕事で朝早く起きて、クタクタになって帰ってきて、寝落ちする、みたいな生活。
正直、身体にはあまり良くないけど、気が紛れてるんですよね。
「検索する気力すらない」っていう状態になる。
これはちょっと荒療治だけど、
私みたいにどうしても検索をやめられないって人には、ひとつの方法かもしれない。
2つ目は「毎日が充実していた時」
例えば、楽しみにしていたイベントがあったり、夢中になれる趣味があったりした時。
妊活のこと完全に忘れることはできないけれど、他にやりたいことがあると気が紛れます。
そして、「この生活も悪くないな」と思える瞬間があるんですよね。
妊娠したいのはもちろんだけど、“今のうちにしかできないこと”を楽しむのも大事かもしれないって。
妊娠したら、自分だけの自由な時間も制限されるかもしれないしって。
そう思えたら、少しだけ心が軽くなったんです。
最後に:検索してしまう自分を責めなくていい
今でも、私はそわそわ期になると
常に自分の体調にアンテナを張っていたり、症状を検索したりしてしまいます。
でも、それだけ妊娠したいって思ってるってことなんですよね。
誰よりも自分の身体と向き合っている証拠だと思っています。
だから、そんな自分を無理に否定するのではなく、
“検索”よりも“やりたいことがある“ そんな環境を自分で作ってしまうことで
「この生活もアリ」とか「1人で楽しめるのは今だけかもよ」って思いながら、前よりも心地よく過ごせています。
これからもできる範囲で「心穏やかに過ごせる工夫」をしていきたいです。
以上、みにぼぼでした。
「私はこうやって過ごしてるよ」など、体験談があれば、ぜひ教えてください!
「わかる」っていう共感の声もお持ちしております!
Xで待ってます!