2025年5月11日日曜日

基礎体温が続かない・・・夜勤だった私が気づいた“完璧じゃなくてもいい”妊活

 
基礎体温が続かない・・・
そんな自分に落ち込んでいませんか?

「妊活を始めるなら、まず基礎体温を測るところからスタート」
そう思っている人は多いのではないでしょうか。

実際、基礎体温を測ることで

①排卵のタイミングを予測できる
②生理予定日を予測できる

など、いろいろなことがわかるので、
妊活を始めるなら基礎体温は測ったほうが良さそうです。

でも、いざ「やってみよう」と始めてみると、意外とハードルが高いですよね。

「これで合ってるのかな?」
不安になりながら数日測り続けても、グラフはガタガタ。

「私ってダメかも」「これじゃあ測っても意味ないかも」
そう思って、辞めてしまいたくなったこと、ありませんか?



夜勤のある生活で、毎朝同じ時間に測るなんて無理だった

私が妊活を始めた時は、夜勤ありの仕事をしていたので、
「基礎体温なんて測っても意味ないんじゃないの?」と思っていました。

「夜勤の日はいつもより遅めに起きるから時間が合わない」
「夜勤中は1.5時間程度の仮眠しかないから測れない」
「夜勤から帰って寝たとしても、それは測ったところで・・・」

なんて考えてました。

でも、どうしても「妊活=基礎体温を測る」というイメージが強く、
「測ってみないと何も始まらないのかも」とも思えたので、
「まあ、毎日夜勤じゃないし一旦やってみるか」と軽い気持ちで始めることにしました。

ちなみに、私の測り方は

①とりあえず朝、目が覚めた時間に測る(トイレの4時起きもOK、夜勤の日の11時起きもOK)
②夜勤中と夜勤から帰ってきた日の睡眠は測らなくてOK
③寝相が悪くて基礎体温計が届かない場合は、多少寝返りしてもOK
④起きた瞬間に口が開いていたら、閉じて2分くらい待って測ればOK

こんな感じでだいぶ緩かったです。



すると、意外と2層になっていた

最初の1〜3週間続けた時点では
「めっちゃガタガタだし、夜勤の時に飛び飛びになるから、よくわかんないじゃん」
って思っていましたが、

2〜3周期続けて、見返してみると、意外と2層なってたんですよ。

上がり下がりする基礎体温を毎日見ていると、
折れ線グラフみたいに見えるから「ガタガタじゃん」って思いますが、

1周期ごとに見てみると、
「多少の波はあるものの、大きく分けると2層だ!」ってびっくりしました。

ちゃんと“低体温”と“高体温”が繰り返されていたんですよね。



だから最初は“騙されたと思って”続けてみて

「毎朝同じ時間に起きれないから無理」
「寝相悪いし、口開けてるし、無理」
「1週間続けたけど、ガタガタだから意味ないって」

もし、そう感じている人がいるなら、まずは1〜2周期、騙されたと思って続けてみてほしい
きっと、あなたの身体にもリズムがあることに気づけるはずです。



それでもずっとガタガタなら、
クリニックに相談してもいいかも

一方で、2〜3周期、記録しても不規則なガタガタで2層には見えない場合、
それは、「測り方」の問題ではなく、もしかしたら、身体のサインかもしれません。

・排卵がうまく起きてない
・ホルモンが正常に分泌されていない

「私の測り方がいけないのかな」で済ませず、思い切ってクリニックに相談してみてください。

特に、「妊娠を望んでいる時期」であれば尚更。

「今は疲れているからホルモンバランスが乱れただけ」とか
「本気で妊活すれば変わるでしょ」とか

その気持ちもわかりますが、もし、何か問題があった場合、治療しますよね?
治療には思った以上に時間を要するんです。
「おかしいな」と思ったら、早めにケアしましょう。



最後に:完璧じゃなくていいから、ゆるく続けてみて

「基礎体温を測れない日もある」「ガタガタしている」
そんな風に感じている方に伝えたいのは、「それでも大丈夫」ってこと。

私の体験談にあったように、完璧に測れなくても、
2〜3周期続けてみたら、自然と2層になっていたことがわかりました。

1日1日の変動に一喜一憂するよりも、長い目で見ることが大切です。

もし、2〜3周期続けても2層にならない場合は、身体のサインかもしれません。
その時は、「クリニックに相談してみるきっかけができた」と前向きに受け取っても大丈夫。

その際、どのくらい本気で子どもを望んでいるのかによって、相談先も変わってきます。

「いつか欲しい」くらいの思いなら婦人科でもいいかもしれませんが、
「できるだけ早く授かりたい」「真剣に妊活したい」という方は、
不妊治療クリニックに相談するのが適切だと思います。

その理由については、別の記事で詳しくご紹介しています。



以上、みにぼぼでした。