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2025年6月1日日曜日

「子どもはまだ?」と聞かれた時に傷つかないための心の準備と答え方


妊活中・不妊治療中にできる自分を守る工夫とは?


結婚してしばらくすると、職場や親戚、友人などから、
「子どもはまだ?」と聞かれることがあると思います。

この言葉、きっと悪気があるわけじゃないはず。
でも、妊活中不妊治療中の方にとっては、心に刺さることもありますよね。

私自身も、最初は「聞かれたらどうしよう」「うまく返せるかな」って
不安でいっぱいでした。

でも、あるときから「聞かれないための予防線を張る」ことにして、
だんだん気持ちが楽になっていきました。

この記事では、私が実践している“心の守り方”や“伝え方の工夫”をご紹介します。
同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。 


【時期別】「子どもはまだ?」の問いにどう答えるか?


妊活前(まだ子どもを考えていない時期)


私は結婚したあと2年間は、子どもを望まずに、夫婦ふたりの時間を大切にしていました。

「子どもはまだ?」と聞かれた時は、「今はまだ考えていないです。コロナが落ち着いたら新婚旅行で海外に行きたいので、それが叶ってからですかね」と答えていました。

この頃は、子どもの話題を振られても、特に気にならなかったこともあり、その時の気持ちを素直に伝えるようにしていました。


妊活中(自己流でタイミングを取っていた時期)


妊活を始めたばかりの頃は「考えてはいるんだよね〜」と軽めに返していました。

「妊活してる」と言い切るのも少し抵抗があるけれど「考えていない」は嘘になる。そう思ったので、ふわっとした返し方をしていました。

その頃は、妊活を始めればすぐに授かれると思っていたんです。だから、一旦ふわっとした返し方をしておいて、妊娠した時に「あの時実は…」と話せばいいと考えていました。

この時も、特に傷つくことはなく過ごせていましたね。「そのうちね、うふふ」って感じで、余裕がありました。


不妊治療を始めた後の対応


私たちは、妊活を始めて3ヶ月ほどで、不妊治療クリニックに通い始めました。
この頃からは、自分からオープンに話すようにしていました。

「実は不妊治療を始めたんですよ〜」と伝えると、自然と周囲も配慮してくれて、それ以上聞いてくる人はいなくなりました。

もちろん、職場の休憩室など、大勢がいる場では言いません。少人数の時に「この仲だから言いますけど」みたいな雰囲気で伝えました。「私は妊活で悩んでいるんです」アピールをこそっとしておくことで、無駄に詮索されなくて済んだので良かったです。


【相手別】どこまで話す?誰に伝える?


職場の人たちへの伝え方


後輩は独身が多く、特に子どもの話題もでなかったので、あえて伝えませんでした。

でも、先輩は子育て中のママさんが多かったので、あらかじめ「不妊治療してるんです」と伝えておきました。配慮してくれていたのか、“子どもの話題で私だけ取り残される”という状況にはならず、とても居心地が良かったです。

そして、定期的に治療の内容も簡単にシェアしておくことで、絶対触れてはいけないタブーのような気まずい雰囲気にもならなかったです。むしろ、応援してくれる人が多く、治療で早退が必要な時も「早くいきな〜」「時間大丈夫?」と優しい対応をしてもらえたので嬉しかったです。


義父母・親族への伝え方


義父母にも、会うタイミングで不妊治療の進捗は伝えています。「この子たちは何かあれば伝えてくれる」と思ってくれたのか、子どもについて聞かれることはありません。

年に一度しか会わない夫の兄弟にも、会ったタイミングで軽く話しておくことで、余計な質問はされずに済んでいます。


友人との関わり方


友人にも、会った時に「不妊治療してるんだよね」と話しています。たまに、妊娠報告や出産報告はありますが、会って話している時は、“子どもの話題が中心”ということはありません。 今まで通り、共通の話題を話しています。


自分の心を守るために、できる工夫とは?


「子どもはまだ?」という質問は、本当に悪意のない言葉であることが多いです。
でも、妊活や不妊治療をしていると、グサリと刺さることもありますよね。

だからこそ、私は「相手がどう話してくるか」を変えるより、「自分がどう備えるか」に意識を向けるようにしました。

「不妊治療してるんだよ〜」と質問される前に伝えておく。そうすることで、聞かれる心配がなくなり、穏やかに過ごせます。


最後に:自分にできる関わり方を考える


もし、私が逆の立場だったらーー
すぐに妊娠・出産できる側だったらーー

きっと「子どもはまだ?」と何気なく聞いていたかもしれません。

だから、相手を責めるよりも、「自分はどうすれば聞かれずに済むのか」を考えて行動するようになりました。

もし、それでも無神経な言葉を投げてくる人がいるなら、必要以上に関わらない、距離を取るという選択をしてもいいと思います。

自分の心を守るために、今できることを。
この記事が、同じように悩む方に、少しでも届いたら嬉しいです。

以上、みにぼぼでした🙈


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