妊活が長くなると「もう休みたい」と思うこともある
妊活が長引いて結果が出ないと、「もう疲れた」「一度休みたい」と思う方は多いですよね。
実際に、ネットやSNSでも「妊活つらい」「妊活休みたい」と検索さているのをよく見かけます。
それだけ多くの方が、目に見えない不安とプレッシャーの中で、日々頑張っているのだと思います。
でも、私は一度も「休みたい」と思ったことがない
私も妊活を2年間続けています。
リセットのたびに落ち込んだり、泣いたりしたことも何度もあります。
それでも、不思議と「妊活を休みたい」と思ったことはありませんでした。
「妊活のゴール」を決めていたから、走り続けられた
それは、妊活の「ゴール」を自分たちで決めていたからです。
私は妊活を始めて3ヶ月で病院に行き、「重度の男性不妊」と診断されました。
医師から「体外受精でも妊娠できないかもしれない」と言われたことで、私たちはすぐにステップアップし、「保険適用の6回まで体外受精をやり切る」と決めました。
このように、自分たちなりの“終わり”や“期限”を決めておいたことで、「あとどれくらい頑張ればいいのか」が明確になり、妊活と向き合う覚悟ができたのだと思います。
しんどいのは、ゴールが見えないからかもしれない
今、「もう限界」「しんどい」と感じている方は、頑張りが足りないわけではありません。
“どこまで頑張ればいいのか”が見えないまま、走り続けているからつらいのだと思います。
人はゴールがあるから走れます。
妊活も同じ。
ゴールがないまま、全力で頑張り続けるのは、どんな人でも疲れて当然です。
「休む」時も自分でルールを決めると心が軽くなる
「今は何にも考えられない」「一旦離れたい」と思う時は、しっかり休むことも大事です。
ただし、休むときにも「いつまで休むのか」「再開するときの目標」を決めておくと、心が少し楽になると思います。
例えば
・人工授精を4回やったら、3ヶ月休む
・体外受精を6回やったら、妊活自体終わりにする
このように、「走る」と「止まる」のメリハリをつけることで、頑張るエネルギーを上手く使えるようになります。
まとめ:妊活には、自分なりの「ゴールテープ」が必要
妊活って、学歴や年収と違って、努力が報われずらいですよね。
どれだけ頑張っても、妊娠・出産できなければ「意味がない」ってなってしまう。
そんな白黒がはっきりしすぎる世界だからこそ、自分で自分のゴールテープを用意することが大切だと思うんです。
人と比べて焦ったり落ち込んだりすることもあります。
でも、妊活は本来、人それぞれやり方や状況が違うもの。
「なんとなく続ける」「なんとなく休む」ではなく、自分で選んで決めた道を歩いていくことで、少しだけ気持ちが軽くなるかもしれません。
以上、みにぼぼでした🙈