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2025年6月9日月曜日

不妊治療に対する夫の考え方が変わった!当時の本音ときっかけ

 

はじめに:妊活で夫と気持ちがすれ違うあなたへ


妊活を始めて3ヶ月。
私は妊娠できないことに焦りを感じていて
「そろそろ病院で診てもらいたい」と思うようになりました。
けれど、夫は「まだ早いんじゃない?」と、どこか楽観的な様子。

その時、「夫婦で妊活に対する思いが違うんだ」と温度差を感じたのを覚えています。

それでも私は、「病院にいきたい」という気持ちを何度も伝えて、
ようやく、一緒に病院へ行くことになりました。

そこで告げられたのは、重度の男性不妊
私たちはその後、体外受精に進むことになりました。

今振り返ると、あの時に自分の気持ちを信じて、夫を説得して本当に良かったと思います。

でも、ふと疑問に思ったんです。
「どうしてあの時、夫は病院に行くことを嫌がっていたのかな?」
「何をきっかけに気持ちが変わったんだろう」って。

そこで今回、夫に当時の気持ちや心の変化についてインタビューしてみました。
その内容を記事にすることで、同じように妊活の温度差に悩む方にとって、
少しでもヒントになればいいなと思っています。

「病院に行きたいけれど、夫が反対する」
「自分の気持ちを伝えても、なかなか理解してくれない」
そんな風に感じている方の参考になれば嬉しいです。


Q1.なぜ「病院に行かなくていい」と思っていたのか


夫の回答:
職場の先輩で、なかなかできなくて病院に行ったら
「できづらいです」って言われた人がいてさ。
でも、そのまま1年半くらい過ごしていたら自然妊娠できたって聞いたんだよ。
だから、自分たちもそのうちできるんじゃないかって思ってた。
確率の問題だから焦る必要はないって思ってたんだよね。
ていうか、そもそも、そこまで深く考えてなかったわ。


補足(妻の視点):
私の周りには、妊活を始めて3ヶ月で妊娠できた友達が多かったので、
「なんで私はできないの?」って焦っていました。
それに対して夫は、自分の身近にいる職場の先輩の経験をもとに、
「1年半やってできた人もいる。だから、そこまで焦る必要はない」と考えていたみたいです。


Q2.私が「検査を受けたい」と言った時、夫はどう思った?


夫の回答:
そこまで考えているなら、検査くらいは行ってもいいのかなって思った。
それに、自分は妊娠報告を聞いても「そうなんだ」くらいにしか思わなかったけれど、
妻は泣いたり怒ったりしてたでしょ。
このままにしておいたら「妻が壊れる」って感じたんだよね。

補足(妻の視点):
夫は私の様子を見て、「自分よりも真剣に考えてるんだ」
「妻がそこまで言うなら検査くらいは行こう」と思ったようです。
夫は自分の意見どうこうより、私の様子を見て、考えを変えようとしてくれていました。


Q3.何を言われて気持ちが変わったのか


夫の回答:
気持ちが変わったきっかけは、“コレ”というものはなくて、“日々の積み重ね”。
妻は、毎日妊活のことで頭がいっぱいになってたでしょ。
生理が来たら泣いて、妊娠報告に一喜一憂して…って本当につらそうだった。
今まで妊活のことは「いつか対処するればいい問題」って思ったけれど、
妻の様子を見て「これは早急に対応するべき問題だ」って思うようになった。


補足(妻の視点):
私は夫に、不妊治療クリニックに行きたい理由を、以下のように説明しました。

「周りが3ヶ月で妊娠できているから、できていない自分たちはおかしい」
「できるだけ若いうちに妊活したほうが、結果が出やすい」
「検査だけでも1〜2ヶ月かかる。治療は時間がかかるから、早く始めたほうがいい」

「今、検査に行く必要がある」ということをわかりやすく伝えたつもりでした。
でも、どうやら、伝えた言葉よりも、“日々の様子”が大事だったようです。

あまり重要視していなかった「妊活」というタスク。
私の様子を見て、重要かつ緊急性がある、と判断したみたいです。


Q4.今思うことは?


夫の回答:
あの時に行っておいて、本当に良かった。
男性不妊が原因だったし、治療に進むことができたし。
でも、検査の前に「原因が見つかったら治療をするのか」
「どちらにも原因がなかったらどうするか」を話し合っておいても良かったなと思う。
自分たちの場合は、原因が“俺”だったから、
「自分が頑張らなきゃ」って治療に前向きになれた。
けれど、“どちらにも問題なし”ってなったら、「それならいつかできるだろ」
「検査もしたし、あとは自然に任せてでいいんじゃない」ってなってたかもなあ…。
妊活は、男性と比べて女性の方が前のめりになりやすい。
検査や治療をする段階になっても、
男性が女性の気持ちに追いついていないことが多いと思う。
そのまま突き進むと、いつまでたっても溝は埋まらないと思う。
急に言われても、それがどれだけ妻を追い込んでいるのかわからないんだよね。
日常的に“思い”や“考え”を共有してくれたほうが、ことの重要さに気づけるはず。


補足(妻の視点):
夫は検査結果を受けて、自分に責任を感じたのか、治療に協力的です。
でも、こういうケースばかりではないですよね。
夫の言うように、「あらかじめ話し合っておく」ことは大事だと思います。

「そもそもどれくらいの熱量で子どもが欲しいのか」
「検査で原因が見つかったら治療をするのか」
「検査で“問題なし”だったらどうするのか」

ある程度、夫婦で方針を合わせないと、検査後もモヤモヤしそうです。
1人で悩むのではなく、夫も巻き込むことで、
同じ方向を向ける可能性は高くなると感じました。

でも、中には「毎日毎日“妊活””妊活“ってうるせえ」という夫もいそうだし、
小出しにすることが難しい夫婦もいそうだな、なんて思いました。


おわりに:夫の本音が、誰かの役に立ちますように


今回、夫に聞いた本音は、私も知らなかったことばかりでした。

「壊れてしまいそうだと感じた」
「日々の様子が、考えを変える決め手になった」
「検査をして“問題なし”となった場合どうするか、話し合いをしておくべきだった」

妊活中でパートナーとの温度差で悩んでいる方にとって、少しでも参考になったら嬉しいです。

以上、みにぼぼでした🙈


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