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2025年7月28日月曜日

【AMHが微増?】20代で仕事を辞めた私。2.79から2.95に上がった生活習慣の変化3つ


「生活習慣でAMHが変わる」って本当?


AMH(抗ミュラー管ホルモン)は基本的に増えることはない」
「生活習慣を整えて卵子の質を上げましょう」

ネットでAMHについて調べてみても、抽象的なアドバイスばかりですよね。
「それで本当に変わるなら、不妊で悩む人はいないはずじゃない?」と思いませんか?

私自身、医師から「体外受精をしないと授かるのは難しい」とはっきり言われていたので、生活習慣程度で何かが変わるわけないと思っていました。

それに、生活習慣を変えたとして…
具体的にどのような効果が出るのか、どんな生活をした人がどう変わったのかーー
そんな「リアルな声」が見つからなくて、やる気が出ませんでした。



でも、夫の転勤をきっかけに仕事を辞めたら…


そんな中、私は夫の転勤をきっかけに仕事を辞めることにしました。
そして、1年後の検査で、AMH「2.79」から「2.95」に上がっていたことがわかりました!

もちろん、劇的な変化じゃないですし、AMHが増えたからといって妊娠できるわけでもないですよね。
でも、ずっと「増えないもの」だと思っていた数値が微増していたことに驚きました。

そして今振り返ってみると、意識していたわけではないけれど、仕事を辞めたことで自然と生活が変わっていたなと感じています。

そこで今回は、「意識高い系ではない私が仕事を辞めたことで、結果的に変わっていたこと」3つをご紹介します。

「どのように生活を変えたらAMHが下がらずに済むのかを知りたい」
「妊活のために仕事を辞めても、何も変わらないと思う」
そのように考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。



仕事を辞めて変わったこと3


1. 夜勤がなくなり、規則正しい生活を送れるようになった


まず一番大きかった変化は「夜勤がなくなったこと」でした。

シフト制で働いていたので、日勤・夜勤が不規則で、寝る時間も起きる時間もバラバラ。夜勤明けの日は1日中寝ているのに疲れは取れず、日勤の朝は爆音の目覚ましでなんとか起床して出勤。残業して帰宅したら体力は残っておらず、夕飯を食べる元気もなくリビングで寝落ちしていました。
今になって「よく体調を崩すことなく働けていたな」と自分自身に感心しています。本当に若さと気力で乗り切っていました。

でも仕事を辞めてからは、規則正しい生活になりました。早寝早起きを心がけていたわけではないですが、「夜はやることがないから寝る、朝は太陽の光と小学生の声で起きる」生活になったのです。

同じ時間に寝て、同じ時間に起きる──それだけで効果的に疲労回復できるんですね。人間にとって自然な生活リズムで過ごすことの大切さを身をもって知りました。毎朝体が軽いです。


2. 食事は作り置きでなく、出来立てを食べるようになった


働いていた頃の食事は、仕事の日に料理をする余裕がなく、ほとんどが作り置きでした。休みの日に2、3日分を作り置きして、夕飯はレンジでチンするだけ、昼食は作り置きをお弁当に詰めるだけでした。その頃の食事は「ただ空腹を満たすための時間」という感覚でした。

しかし、仕事を辞めてからは、時間に余裕ができたので、毎日料理をするようになりました。出来たての食事は、食材の食感がしっかり残っていて美味しい。そして、毎回食材を使い切るので無駄がなく、いろんな種類の食材を買えるようになりました。そのおかげで毎日のご飯に変化が出て、飽きにくくなり、食事の時間が楽しみになったんです。

さらに、その日の気分に合わせて食べたいものを選べるのも嬉しいポイント。空腹を満たすだけの食事から、心も体も満たされる時間へと変わりました。ゆっくり味わいながら食べることで、体のために食べている実感も湧き、自分を大切にする時間になりました。


3. ストレスがぐっと減った


不妊治療と仕事の両立は、私にとって本当に大きなストレスでした。夜勤の前に不妊治療クリニックへ行ったり、急な通院で職場に休みをもらわなければならなかったり。シフト制だったため代わりの人を探す必要もあり、自分の努力だけではどうにもならないことばかりでした。同僚に気を遣いながら働くことが、本当にしんどかったです。

でも、仕事を辞めてからは妊活を優先した生活ができるようになり、通院の予定変更にも無理なく対応できるようになりましした。それだけでも気持ちがとても楽になりました。

また、仕事を辞める前は「辞めたら妊活ばかり考えて逆にストレスになるんじゃないか」と心配していましたが、実際はそんなことありませんでした確かに、妊活について考える時間は増えました。でもそれだけではなく、時間ができたら挑戦してみたかったことや趣味などにも時間を使えるようになり、毎日充実した日々を過ごしています。

働いていた頃は、休みの日はただ寝て終わり。「お金は稼げてるけど、何のために生きてるんだろう」――そんなふうに感じることもありました。でも今は、自分の「やりたいこと」にちゃんと時間を使えています。以前は「お金が何より大事」と思っていた私ですが、今は「やりたいことに時間を使える」ことが、自分の人生を豊かにし、後悔の少ない選択につながるのだと実感しています。もし妊活がうまくいかなくても、「あのときやれることはやった」と前向きに捉えられそうです。



おわりに:仕事を辞めたからこそ気づけたこと


私は最初、仕事を辞めることにすごく抵抗がありました。
治療にはお金がかかるし、辞めたら妊活のことばかり考えてしまって、逆にストレスが増えそうと心配していたからです。
でも実際に辞めてみると、自然と生活習慣が整い、体調も良くなったと感じています。

確かに、AMHの変化は誤差の範囲かもしれないです。
けれど、私自身は「身体が変わった」と感じましたし、思い切って仕事を辞めて良かったと思っています。

そして最後に。
これはあくまで、不妊治療を続けている1人の「選択」と「結果」です。

もちろん、仕事も、妊活も、生活も、それぞれの考えや事情があるので、「辞めたほうがいい」「続けたほうがいい」とは一概に言えません。

それに、「0」か「100」の選択ではないですよね。
「少しでも良くなるなら、仕事は続けてできる範囲で生活を変えてみよう」
「今後の選択肢として残しておこう。仕事を辞めることになったら参考にしよう」
「私にはやっぱり無理。そんなに変化がないならやらなくていいや」
捉え方は人それぞれでいいと思います。

この記事がみなさんにとって「自分はどうしようかな」と考えるヒントになれば嬉しいです。

以上、みにぼぼでした🙈


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