専業主婦になって「時間がたくさんある!」と思ったのもつかの間、気づけば1日があっという間に過ぎてしまうことはありませんか?
私の場合は、不妊治療を優先するために仕事を辞めた後、最初の頃はYouTubeをなんとなく観て過ごすだけの毎日で、気が付けば夜になっていることもありました。
せっかく時間があるのに、その時間をなんとなくで過ごしてしまってはもったいない――。
そう思い、試行錯誤して、今ではダラダラせずに充実した日々を送れるようにしました。
そこで今回は、私が実践しているダラダラ脱却のための工夫4つをご紹介します。「ダラダラしてしまう自分を変えたい」「何か工夫できることはないか」と考えている方の参考になれば嬉しいです。
目次
1)やりたいことリストを作る
・自分が本当にやりたいことを可視化・チェックボックスや線を引くことで達成感を感じられる
2)25分タイマーでメリハリをつける
・やりたいことを25分おきに切り替えて取り組む・「まずはできるところまで」と区切ることで小さな成功体験を積める
3)家事中だけYouTubeをOKにする
・YouTubeは家事中だけ流すルールにする・たまに息抜きしてリフレッシュすると、また頑張れる
4)夜はスマホではなく本で過ごす
・公営図書館で本を借りて読む習慣をつける・自然と就寝時間が一定になり、生活リズムが整う
5)まとめ
1)やりたいことリストを作る
ダラダラする日々から脱却するために、私が最初に取り入れたのは、やりたいことリストの作成です。
漠然と「何かやらなきゃ」と思っても、結局YouTubeを開いて時間が過ぎてしまうことが多かったので、自分が本当にやりたいことを可視化することにしました。
やり方はシンプルです。
紙やメモアプリに「やりたいこと」を箇条書きで書き出します。
例えば、私の場合は以下のようなことです。
-
クリスマスツリーを買う
- 夫の誕生日に渡す手紙を書く
- スーパーに行く
- 洗濯物を干す
- ブログを書く
- 旅行の写真を整理する
大小問わず書き出すことで、「私はやりたいことがたくさんあるんだから、なんとなくYouTubeを見続けている時間はもったいない」と考えを変えられ、だらだら過ごす時間が減りました。
また、一度書き出すことで、頭の中がすっきりし、どれから手を付けたらいいかわからないときでも、順番に行動に移せるようになります。
さらに、完了したものにはチェックを入れたり線を引いたりして達成感を得られるようにしています。
1日の終わりにチェックしたものを眺めると、「今日はこれだけできた」と目に見える形で達成感を味わえ、モチベーションの維持にもつながるんです。
もし、1つ1つの項目が大きくて手を付けるのを躊躇してしまう場合は、細分化するのもおすすめです。
例えば写真の整理なら、このように分けると取り組みやすくなります。
- 旅行1日目の写真を選別する
- 旅行2日目の写真を選別する
- 全日程の写真をフォルダーに入れる
私の実践ルール
- やりたいことを大小問わず書き出す
- 「今日やりたいこと」「今週やりたいこと」「それ以降にやりたいこと」に振り分ける
- 「今日やりたいこと」に挑戦する
- できたらチェックを入れる
- 1日の終わりにリストを確認して達成感を味わう
- できなかったものは翌日に回してOK。少しでもできたことがあれば◎
- 翌日は書き出したリストを再度見直して「今日やりたいこと」を確認し取り組む
まずは、行動すること自体を目標にしましょう。最初のうちは「今日やりたいこと」を最低限に設定すると、つまずきにくくなります。少しずつ体を慣らしながら自分のキャパを把握し、慣れてきたら調整することで、無理なく続けやすいです。
2)25分タイマーでメリハリをつける
やりたいことリストをこなしていても、途中で疲れることがあります。「少しだけ休憩」と思っていたつもりが、ダラダラスイッチが入ってその日は終わってしまうことも。
そんな時に効果的なのが、25分タイマーで時間を区切る方法です。
やり方は簡単です。タイマーを25分にセットし、その間はリストの中の1つの項目に集中します。25分が終わったら、次の項目に切り替えます。
例えば、ブログを書いたあとに洗濯物を干す、といった具合です。
ちょうど飽きてきたなと思う頃が25分経ったタイミング。集中力が切れてきたところで別の項目に切り替えると、新鮮な気持ちで取り組めます。休憩時間を取らなくても行動し続けられるのがメリットです。
また、私がダラダラしてしまうのは、「やるなら完璧にやりたい」と思ってしまうことも関係しています。
たとえば、「洗面所の掃除も全部きれいにしなきゃ」と思うと、「今はそんなに頑張る気が起きないから後回しで」となること、ありませんか?
そんなときでも、「25分でできるところまでやる」と決めると取り組みやすくなります。
仮に、25分で満足いくまで終わらなくても大丈夫。
例えば私は、リストをこのように変更して対応しています。
「洗面所をきれいにする」- 「蛇口だけきれいにする」
こうして少しずつ進められていることを実感できるので、最初のハードルが下がります。専業主婦は、家事を完璧にこなそうとすると、やること自体が億劫になりがちですが、この方法なら気軽に始められます。
私の実践ルール
- タイマーを25分にセットする
- 1つの項目に集中して取り組む
- タイマーが鳴ったら、次の項目に切り替える
- 「まずはできるところまで」と考え、完璧を求めすぎない
- 項目を交互にやるのもOK(例:「ブログ」→「洗濯物を干す」」→「ブログ」)。ブログを50分書き続けるより、集中力を維持できます。
たった25分だけでも、何もしないでダラダラ過ごすより、確実に行動できているんです。短時間でも小さな成功体験を積むことで、モチベーションの維持にもつながります。
3)家事中だけYouTubeをOKにする
YouTubeを観て1日が終わるのは避けたいけれど、たまには息抜きも欲しい。
そこで私は「家事中だけはYouTubeを流してもいい」と決めています。
私は意志が弱くて、一度「動画を観るだけの時間」を作ってしまうと、そのままダラダラしてしまうタイプ。
そこで、頭を使わない家事の時間だけ“流し見OK”にして、気分転換しています。
例えば、洗濯物をたたみながら、食器を洗いながらなど、手を動かす作業中に動画を流すと、作業も進むし、息抜きにもなります。
私の実践ルール
- 家事中ならYouTubeを観てもOK
- 家事以外の時間は動画を見ない
- 集中して取り組む作業と、YouTubeを流しながらできる作業、これらを交互に配置するとメリハリがつく
4)夜はスマホではなく本で過ごす
不妊治療中の専業主婦は、どうしてもひとりの時間が多くなりがち。
気づけばスマホを触っていて、「あれ?もうこんな時間…」と夜更かししてしまうこと、ありませんか?
調べ物や友だちとのやり取りならいいのですが、目的もなくSNSを眺めているだけで時間が過ぎてしまうのはもったいないですよね。
だから私は「夕食後はスマホを触らず、本を読む」と決めています。
SNSは情報が次々に流れてきて気持ちが休まりませんが、本なら自分のペースで読み進められるので、夜のゆったりした時間にちょうどいいんです。
私が本を用意するために私がよく利用するのは、公営の図書館。
無料で何冊も借りられるので、読書習慣がない方でも気軽に始められておすすめです。また、本棚を眺めるだけでも「こんな本があるんだ」と新しい発見ができたり、普段は選ばないジャンルや図鑑に手を伸ばすのも楽しくて、思いがけず夢中になることもあります。
専業主婦だからこそ、ゆっくり本を選んで、落ち着いて読書を楽しむ時間を持てる。私にとっては、とても贅沢なひとときです。
そして本はスマホと違って、読んでいるうちに自然と眠くなることも多いです。結果的に就寝時間が一定になり、生活リズムも整ってきました。本を読む=寝る時間と体が覚えてきたのかもしれません。
私の実践ルール
- 公営図書館に足を運んでみる
- 気になった本を何冊か借りて、家にストックしておく
- 夕食後は目的のないスマホ時間をやめる
- 代わりに、読書時間を作る
5)まとめ
専業主婦になってせっかく時間ができても、ついダラダラ過ごしてしまうことは誰にでもあります。でも、ちょっとした工夫で1日を充実させることは十分可能です。
今回ご紹介した4つの方法
-
やりたいことリストを作る
- 25分タイマーでメリハリをつける
- 家事中だけYouTubeをOKにする
- 夜はスマホではなく本で過ごす
これらをを実践することで、ダラダラ過ごす時間を減らし、行動の達成感やモチベーションを感じながら毎日を過ごせるようになります。
最初は全部完璧にやろうとせず、「今日は1つだけ試してみようかな」という意識で大丈夫です。小さな行動の積み重ねが、充実した日々への一歩になります。
ぜひ、自分に合う方法から少しずつ取り入れて、日々のリズムを整えてみてくださいね。
以上、みにぼぼでした🙈
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