✍️木曜8時にブログ更新中

✍️ 木曜8時にブログ更新中

📢 記事の下に SNS リンクあります!

📢 記事の下に SNS リンクあります!

2025年10月16日木曜日

新婚旅行と妊活、どっちを優先しよう?私が旅行を選んだ結果…



新婚旅行と妊活、どちらを優先すればいいのか…
迷っている方は多いのではないでしょうか。


「子どもがいないうちに二人の時間を楽しみたい」
「妊活もタイムリミットがあるから早めに取り組みたい」


どちらも大切だからこそ、悩んでしまいますよね。


私自身は、入籍後に結婚式や新婚旅行をなど、二人の時間を優先させました。
そして、入籍から2年半後に妊活をスタート。現在は妊活3年目で不妊治療も始めています。
それでも、私は「やっぱり旅行を優先してよかった」と心から思っています。


この記事では、なぜ不妊治療をしている私が、新婚旅行を選んでも後悔していないのか、その理由を順を追ってお話しします。


迷っている方にとって、自分の考えを整理するきっかけになれば嬉しいです。



目次


1. 私のエピソード(入籍~不妊治療開始まで)
2. 新婚旅行を選んでよかったと思う理由3つ
①妊活は確率、旅行は確実
②迷いのない行動をとれる
③旅行前にできる準備がある
3. 旅行前でもできる妊活準備
①基礎体温をつける
②風疹ワクチンや歯科治療など
③ブライダルチェックなどの検査
4. まとめ-妊活優先ならこんなことを調べてない




1. 私のエピソード(入籍~不妊治療開始まで)



結婚当初の心境



結婚した当初、私たちは「夫婦二人の時間を思い切り楽しみたい」という気持ちが強く、結婚式や新婚旅行を優先することにしました。


また、夫婦そろって「新婚旅行は海外に行きたい」と考えていたため、その旅行までは「二人の時間を楽しむ」その旅行の後は「妊活を頑張る」と決めました。


正直、「妊活で苦労する」なんて思ってもいなかったです。




入籍後~新婚旅行まで



新婚旅行までは、宣言通り、毎月国内旅行に行ったり、外食をしたり、子どもがいたら制限されることをたくさん楽しみました


そして、入籍から2年半が経ち、ついに念願の新婚旅行を迎えました
行先はアメリカ。グランドキャニオンやカルフォルニアディズニーなど、体力があるうちに行きたかった旅行先でした。
中でも、夫婦ともに英語を聞き取れず8人前のロブスターを注文してしまい、一生分のロブスターを食べることになったのは、いい思い出です🦞




妊活開始~病院へ行く決断をするまで



新婚旅行を終え、予定通り妊活をスタートさせました。


友人からは「3か月もあれば妊娠できるよ」と聞いていたので、自分たちもそのつもりでした。しかし、3か月経ってもできず、「自分たちに何か問題があるんじゃないか」と病院へ行ってみることに。


妊活を始めて3か月で病院に行く決断は、20代の私たちにとっては早めの行動だったかもしれません。
でも、私たちは妊活を始めるまでにさんざん二人の時間を楽しんだので、妊活を開始するときには「なるべく早く赤ちゃんを授かりたい」と思っていました。
だから、迷わず病院に行く決断を取ることができたのです。




検査結果~不妊治療開始まで



検査の結果、重度の男性不妊が判明しました。
医師からは「体外受精をしても難しいかもしれません」と言われました。
また、タイミング法や人工授精の選択肢も提示され、「徐々にステップアップも可能」と言われました。


しかし、私たちは「なるべく早く子どもを授かりたい」「今できることは試してみたい」と考え、妊活を開始して4カ月目には体外受精にチャレンジしていました。




2. 新婚旅行を選んでよかったと思う理由3つ



①妊活は確率、旅行は確実



妊活を優先させたい理由は、もちろん「子どもが欲しいから」だと思います。
妊活を早く始めることで、子どもを授かれる可能性は上がりますもんね。


でも、妊活を早めたからといって、必ず子どもを授かれるわけではありません
だから、妊活を優先した場合、「新婚旅行を諦めたのに、妊活もうまくいかない」と嘆く可能性だってあるんです。それって悲しいですよね。


一方で、新婚旅行(二人の時間)を優先した場合は、二人で過ごすかけがえのない時間が確実に手に入ります
私たちの場合も、妊活を始める前に、二人の時間を思い切り楽しむことができました。
もし、あの時、新婚旅行に行かずに妊活を優先していたら、「やりたいことを諦めたのに、子どもも授かれていない…」「それなら、やりたいこと(二人の時間)を優先すればよかった」と後悔していたでしょう。


さらに、「この若い時だからこそ」と妊活を頑張りたい方もいるかもしれませんが、それは妊活以外のことだって同じように言えます。
もし子どもを授かり、子育てが落ち着いた後に旅行に行こうと思っても、身体の調子が悪くなっていたり、オーストラリアのエアーズロックのように行きたい場所が立ち入り禁止になっていたりするかもしれません。
私たちも今だからこそ、ロブスター8人前を完食できましたが、数年後には難しくなっているでしょう。
このように、今だからこそできる体験は、妊活以外にもたくさんあるんです。


だから私たちは、妊活を後回しにしたことを後悔していません
むしろ、二人の時間を思い切り楽しんだことで、妊活を頑張ることができています
「子どもができなくても、妊活を始めるまでのあの自由な暮らしができるならそれもいいか」と無駄に妊活にプレッシャーを感じずに済みますし、あの時間で夫婦の絆を深められたからこそ、今お互いにしんどい時も支えあえているんです。




②迷いのない行動をとれる



先ほども触れましたが、二人の時間を十分に取ったことで、妊活を開始したときに迷いなく行動できました


私たちの場合、妊活を始めて3か月で病院に行くという決断をしましたが、もし、新婚旅行には行かず妊活を優先していたら「旅行に行かなかった分、早く始められているし、まだ病院に行かなくていいか」「このまま妊娠しなかったら、新婚旅行に行ける可能性もあるし、ゆるく妊活続けるか」と中途半端な気持ちで妊活をしていたと思います。
これでは、せっかくやりたいことを諦めたのにもったいないですよね。


このように、私たちはメリハリをつけたことで、二人の時間をしっかり確保しつつ、妊活も無駄な時間を過ごすことなく進めてこれました
この選択は間違っていなかったです。




③旅行前にできる準備がある



新婚旅行までの期間も、妊活に向けてできる準備は意外とたくさんあります。
妊活を後回しにしても、「何もせずただ待つ」わけではないんです。


しかも、準備には意外と時間がかかる項目もあります。
だからこそ、妊活を始める前にしっかりやっておきたいことなんです。
具体的な内容は、次の章でご紹介します。




3. 旅行前でもできる妊活準備



①基礎体温をつける



妊活を意識し始めたら、まずできるのが「基礎体温をつけること」です。
基礎体温を記録すると、自分の生理周期やホルモンバランスの状態を把握することができます。


一般的に、基礎体温は「低温期」と「高温期」の二層に分かれるのが理想ですが、実際はそうきれいに分かれないこともあります。
人間の体は教科書通りにはいかないもの。だからこそ、1日ごとの変化に一喜一憂するよりも、数か月続けて“全体の流れ”を見てみることが大切です。


そして、何か月か記録していくうちに、「高温期が短い」「排卵していないかも」など、気になる傾向が見えてくることもあります。
もしグラフがガタガタしていたら、新婚旅行の前に一度病院を受診して、体を整えておくのも良いかもしれません。
医師も判断の際には、数か月分の基礎体温表を参考にするので、早めに記録を始めておくと安心です。


私自身も、不妊治療の検査を受けるときに、医師から基礎体温表を提示するように指示がありました。あらかじめ記録しておいて良かったです。





② 風疹ワクチンや歯科治療など



まずは風疹ワクチンについてです。
妊娠20週未満で風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群(CRS)を発症するおそれがあります。これは、心疾患・難聴・白内障などの先天異常を引き起こす可能性があるものです。


風疹の抗体が低い場合は、ワクチン接種が推奨されていますが、接種後は2か月間の避妊が必要です。
そのため、妊活を始めてから慌てないように、事前に抗体検査を受けて、必要であれば早めに接種しておくと安心です。


また、歯科治療も妊活前に済ませておきたい項目です。
治療で使う麻酔はごく少量で、妊娠中でも問題ないと言われていますが……私はなんとなく心配でした。同じように感じる方も多いのではないでしょうか。


それに、歯の治療って意外と時間がかかるんですよね。
だからこそ、妊活を始める前にチェックして、必要があれば早めに治しておくのがおすすめです。安心して妊活に集中できますし、「やっておいてよかった」と思えるはずです。


私自身も、風疹抗体の確認と、歯科治療を終わらせておいたので、スムーズに妊活を始められました。




③ブライダルチェックなどの検査



上記で紹介した「基礎体温」や「風疹ワクチン」「歯科治療」だけでも十分だと思いますが、「せっかくだし、もっと準備しておきたい」と思うなら、ブライダルチェックなどの検査を受けてみてもいいかもしれません。


ただ正直に言うと、ブライダルチェックは不妊治療の前に行う検査のごく一部しかカバーしていません
だから、ブライダルチェックで「異常なし」と言われても、不妊治療の前提でより詳しい検査をすると原因が見つかる場合もあります。
それに、詳しい検査でも何も異常が見つからず、“原因不明の不妊”と診断される夫婦も少なくありません。
だから私は、「絶対受けたほうがいい」とは思っていません。


でも、何かしら見つかることがあるのも事実です。
例えば、私たちのように男性不妊だった場合、ブライダルチェックの項目にもある”精液検査”で異常を発見できるんです。


なので、マストとは思っていませんが、「自分の体を知っておきたい」「夫婦で話し合うきっかけにしたい」という方には、良いかもしれません。
ブライダルチェックでは、風疹の抗体検査や性感染症の検査も一緒にできることが多いので、“妊活に向けた準備の一つ”として受けてみるのもアリです。


 

4. まとめ-妊活優先ならこんなことを調べてない



新婚旅行と妊活、どちらを優先すべきか悩む方も多いですよね。
でもきっと、この記事を読んでいる方は、どちらも手に入れたいのではないでしょうか。


私は新婚旅行を優先し、その間にやりたいことをやり尽くし、妊活の準備も済ませました。
そして旅行後は、妊活に集中し、早い段階で治療に踏み切ることができました。
だから、双方手に入れられたと思っていますし、後悔もありません。


もし、妊活を優先したいと思っている人なら、そもそもこの記事にはたどり着く前に、妊活を始めているはずです。
だから、私としては読者の方に対して、「どちらかというと、新婚旅行(二人の時間)を大切にしたいんじゃないの?」と思っています。私自身もそうでだったので。


妊活を始めるのに、早いも遅いもありません。
私自身は適正なタイミングで進んだと思っています。
新婚旅行を優先した分、経験できたことがあったし、その経験が今、妊活の糧になっているからです。


みなんさもぜひ、この記事を参考に夫婦で話し合い、後悔のない選択をしてくださいね。



以上、みにぼぼでした🙈

また、下のタグ🏷️からも気になるテーマを探せます。


📢 SNSもやってます!

👉 X (旧Twitter) はこちら
 ※不妊治療中の日々のつぶやき&ブログ更新のお知らせ

👉 threads はこちら
 ※みにぼぼ(私)の生態と暮らしのこと